大阪中小企業投資育成㈱さんで、「令和3年度 税制改正」のセミナーを行いました。

これも少し前のことで恐縮です。2月19日(金)に大阪中小企業投資育成株式会社さんで、「令和3年度 税制改正」のセミナーを行いました。

投資育成さんの会議室でのセミナーでしたので、共同講師のプルデンシャル生命の坪原さんが用意してくださった「新型フェイスマスク」を着用して行いました。

参加者の方が興味を持ってくださったのは、以下の点です。

1.中小企業M&A税制 

 これは、5年後から益金算入する必要がありますが、初年度に一括で経費が計上できるのは、いわば中小企業等経営強化税制で即時償却するのと「実態は同じ」という説明をしました。

 これに、令和2年度の改正ですが、グループ通算制度(令和4年4月開始事業年度から適用開始)を併用すると法人税の負担の軽減が図れると思います。

2.固定資産税の特例

 先端設備等導入計画の認定が前提ですが、投資後3年間の固定資産税が軽減されるものです。昨年この対象に、一定の先端設備等とともに導入された「事業用家屋」が入りました。家屋が対象になりうることは、まだまだ知られていないようですので、新規投資の場合は積極的に使いたいですね。

3.所得拡大促進税制の25%控除(10%上乗せ)

 今後使い勝手が更に良くなる斯税制ですが、25%控除(控除額を10%上乗せ)はあまり使われていないようですので、その使い方を解説しました。

「今さら人に聞けない!決算書の読み方」のセミナーを行いました。


HPのシステムの関係で 、HPの更新が遅くなりました。

2月16日(火)のB-GROOWさんで、掲題のセミナーを行いました。この内容で初めてのWEBセミナーですが、参加者の方が熱心に聞いてくださいました。

なお、遠方ですが、新しく弊社のお客様になる予定の会社の社長も、(本業はキッチリされているのですが、本人曰く)経理のことは何を聞いて良いかが判らない、と言われていました。そういう方にも、この「決算書の読み方」は、例えば「借入を返済してお金が手元に残っていないのに、なぜ法人税を支払う必要があるのか」等を判りやすく説明しますので、参考にして頂けると思っています。